「自分のデザインに自信がない…」という気持ちになったことはありませんか?
自分のデザインに自信が持てなかったわたしが自信を持つために実践した7つのことをご紹介します。
1.誰かのデザインを分析してみる
チラシやwebサイトを見て「どうしてここはこうなってるんだろう?」
「自分ならこうするかな」と分析してみます。
良いところは取入れて自分の力に。
2.誰かにデザインを教えてみる
自分が持っているデザインの知識を共有してみる
後輩やデザインに興味がある友人、誰でもいいんです。
Photoshop・Illustratorの使い方や小技とか誰かに教えてみる。
デザインに限らずコーディングやWordPressのこと、最近のトレンド情報でもOK。
話しの最後は「ありがとう」で終わりますよね?
「参考にしてみます!」とか「試してみます!」って言ってもらえるとうれしい。
それが励みにもなり、言葉にすることで自信に繋がりました。
3.デザインを否定されることを恐れない
アートディレクターや上司に見せるときってドキドキしませんか?
「否定されたらどうしよう」「リデザインになったらどうしよう」とか。
わたしはそういう考えを捨てました。
ダメ出しされた理由を冷静に聞く
そのデザインをダメだと思った理由を聞いて改善すればいいんです。
理由に自分が納得しなければその人が納得するような理由を並べればいいんです。
逆に納得したら「知識が増えた」ということで儲けもん。
ただ、チェックをしてくれる方の意見も正解ではあります。
なので反論する場合は「Yes But法」で会話をすることが望ましいと思います。
またはABテストをしてみましょう。
DTPと違ってwebはやり直しがきくのが利点でもあります。
4.このデザインにした理由を説明できるデザインをする
「目標を達成させるためのデザイン」であることが重要
webデザイナーはアーティストではなくあくまでも「商業デザイナー」。
webデザインは感覚でつくるものではありません。
ユーザーの目線の動きや行動などを分析した形・色・大きさ・配置なんかが大切。
何のためにつくるのか?誰のためにつくるのか?目標は何か?
これを念頭において全部説明できるようにしよう。
例を挙げるとこんな感じ?
- 「どうしてここの文字は少しくすんだピンクなの?」
→「ターゲットが30代以上の女性だからです」 - 「どうして余白がこんなに狭いの?」
→「余白を狭くすることによって安さを強調できるからです」 - 「どうして装飾が少ないデザインなの?」
→「写真家のポートフォリオサイトなので写真が映えるように」
5.擦り合わせをしっかりして修正回数を減らす
「なんか違うんだよね。やり直してー」ってありません?
なんか違うと言われても相手の頭の中なんてわかりませんよね。
「成長してほしいから何がダメなのか自分で考えてみて」
と指示を受けたことがありますがそもそも視点が違うので悩むばかり。
何がダメなのかを自分で考えることは大事だし一理ある。
でも答えを聞いてしまうのも悪だとは思いません。
言われて気が付くってことよくあると思いません?
いくつになっても学習はするものですから1つ1つ学べば良いのです。
6.デザインを褒めてもらう
第一声が「いいね〜!」と言ってくれる人にまず見せる
わたしはデザインを絶対褒めてくれる人にまず見てもらったりします。
褒められて悪い気はしませんよね。
マイナスの言葉で始まるよりもプラスの言葉をもらってから、修正点をもらうと冷静に耳を傾けることができます。
7.どうして自信が持てないのかを明確にする
これが一番重要。
どうして自信を喪失したのか見つめ直してみることも大切。
というか怖いけど向き合う。
キラキラするためにはドロドロしたものを排除排除!
感想
いかがでしたか?個人的には7番が一番重要かなと思っています。
「どうして自信が持てないのかを明確にする」ことで行動が変わってきますしね。
環境を整えるのか(転職や人間関係など)、勉強会関連のイベントに出てみるのかとか。
自分のデザインに自信が持てないキミ、ぜひ7番目を真剣に考えてみて下さい。
絶対に、世界が変わるから。